ブラックリストとは個人信用情報として、延滞、代位弁済、破産、不渡り等の事故情報が記載されることです。
住宅ローンを延滞すると、個人信用情報に事故情報が記載されます。
「任意売却」は、私的整理です。裁判所の「不動産競売」公的整理を回避し、一般の相場価格で売却することです。
よって住宅ローンを延滞後、保証会社が銀行に代位弁済を行った後の話になりますので、事故情報としては、「代位弁済」といった記載になります。
プロパー融資の場合は、サービサー(債権回収会社)に債権を譲渡します。
主な個人信用情報機関として
・全国銀行個人信用情報センター(KSC)銀行・信用金庫等の金融機関
http://www.zenginkyo.or.jp/pcic/index.html
・(株)シー・アイ・シー(CIC)クレジットカード等
http://www.cic.co.jp/
・(株)日本信用情報機構(JICC)消費者金融等
http://www.jicc.co.jp/
ご自身が開示請求することも可能ですので、詳しい事は問い合わせて下さい。
金融機関が通常融資の審査をするのに、個人の信用情報を見ています。
上記の個人の信用情報を開示請求し、融資実行の判断をしますので、ブラックリストに記載されると融資の否決対象になります。
事故情報記載期間は事故の内容にもよりますが、延滞であれば事故発生から5年間記載されます。又、自己破産の場合は情報機関にもりますが破産宣告開始決定から7~10年間記載されます。
記載期間中は、金融機関にもよりますが、新たな借り入れは難しいと思われます。
特に住宅ローンは10年間、あきらめた方がいいでしょう。
又、自己破産をすると、カードが使えなくなりますので、注意が必要です。
自己破産後、クレジットカードを新規で作る場合。
カード会社の判断によって、事故情報が記載されていても、2~3年経過であれば作れることもあるようです。
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